にくっぺの凸凹日記

ASD娘にくっぺ、小学校入学にむけて面談と見学。ユニークな個性が輝きますように。

 先日、小学校の支援級の先生と面談、相談に行ってきました。

にくっぺは、静かな相談室や少人数の話し合いには非常におりこうさんにふるまうことができます。

先生も

「全然おちついてるじゃないの。普通級スタートで大丈夫じゃないかな?」

とおっしゃいました。

まあでも、正直

入学してみないとわからない

って感じですね。

うちの校区の支援級は市内では比較的体制が整っているようで、校区外から通っているお子さんもいるようです。

にくっぺのようなグレーゾーンの子は、ほんとに迷います。
静かな場所では症状はほぼでません。ざわざわした音や周囲の刺激、初めての場所、人の多さなんかに不安を覚え、落ち着かなくなります。
1年生クラスの見学の時に、ざわざわしていたのが気になったのか、少し目が泳いで、私の手をぎゅーっと握ったのが気になりました。

一応普通級スタートの予定ですが、ん~もっと真ん中が欲しいなと。
ちょっと気持ちがしんどくなったら、誰でもいつでも来れるような、ボーダーレスな教室があればいいのになーと思いますね。

私はPTやってますが、小児領域はほぼほぼど素人ですんで、ただの1母親でしかありません。
そんなど素人な母親に
「支援級にしますか?普通級にしますか?」
なんて聞かれてもわかりませんよ。

理想を言えば各学校に、臨床心理士さんが配置されていて、評価してくれて、ある程度の道筋を示してくれたらいいのになと思います。日本はまだまだその体制ができていないのですね。ん~。

これは在宅領域の話にもつながると思うのですが、よくニュースになる高齢者の

「ゴミ屋敷問題」

強制執行したところで解決になると思いますか?

なぜごみを貯めてしまうのか?

そこの心理的な問題に踏み込んでいかないと何も解決していかないと思うのです。
表面的に解決したところで、同じことが繰り返されるだけだと思います。

今の日本にはもっと身近に、カジュアルに、老若男女問わず

心のフォロー、自分の心と向き合う機会


がもっと身近にならないといけないのではないかと思うのです。
心理カウンセリングがもっと身近な存在になって欲しいですね。心理学が義務教育の必須科目になってもいいのではないでしょうか。
それこそ、私の携わる介護保険領域にも臨床心理士さんが一緒に介入してほしいと思っています。

さて、支援級の先生の褒められたにくっぺですが、今日の保育園の活動写真では、

さすがのにくっぺクオリティー。

みんながお山座りで先生のお話にお返事をしているのでしょうか。
手を上げていました。
そんな中、にくっぺは・・・・

Sketch001 (2)

うん。いいよ!おもしろいよ!!さすが、関西人の血を引く子だ!!
ネタ的には最高だ!!!!
おもしろくて、母さん初めてPC駆使してお絵かきしちゃったよ!!

にくっぺは大物になるよ!!!(笑)

寝転んでますけど、一応話は全部聞いているようです。

座ってても聞いてない OR 寝転んでても話ちゃんと聞いている

なら後者のほうがいいかなと(笑)それを許してくれる保育園にも感謝です!

面白い子を育てる経験ができるんだと、まさに運命思考。
神様が私ににくっぺを授けてくれた、絶対何か意味がある!そう信じています。

一時は落ち込みましたけど、最近はみんなとちょっと違うにくっぺが面白くて愛おしいです。

 

 

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POSTED COMMENT

  1. ゆみっぺ より:

    @こーおー。さん
    はじめまして!コメントありがとうございます☺️
    迷いながらもはじめたこのブログ、初コメントでしたのですごく嬉しかったです✨
    息子さん1年生なのですね。来年1年生を迎える身としてはとても参考になります。ゆっくりですが、子供たちは日々成長しているのでしょうね。不安に思うこともありますが、子供の個性を前向きに捉えていきたいと思います。Twitterフォローありがとうございます。
    ぜひこれからもよろしくお願いします。

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