PTママの働き方

発達障害の支援方法の勉強で自分のコミュニケーションスキルもあがる!(子育て編)

 最近、発達障害支援の勉強しています。
娘のにくっぺが持っている自閉症スペクトラム症(ASD)は人との関りやコミュニケーションの障害で、表情や視線を読み取ることが苦手で、相手の意図が想像しづらい為に、言葉通りに受け取ってしまうことがあります。
色々な感覚の過敏さをもっている子が多いです。
必要な情報のみに注意を向けたり、選別するのが苦手なことも関係しているかもしれません。


ですので、明確な表現で、論理的に、あいまいな言い方をしないことがASDの人と接する時の基本的なスタンスとなってきます。

日本は同調圧力だったり、言わなくてもわかるでしょ?みたいな
謎の空気読め感が根強くないですか?
上の世代の方々とか・・・ゴニョゴニョ。

みんなやってるから、やるのがあたりまえ。
1回言ったらわかるでしょ?
背中を見て盗め!

いやー努力はしますけど、正直わかりにくいっす。

正直自分も大反省なんですけど、子供によく

ちゃんとしなさい!!
いい加減にしなさい

ってすぐ言っちゃうんですよね~。

でも冷静に考えてみると
ちゃんとって何?
いい加減ってどんな加減ですのん?? (笑)

よくよく考えたら何にも説明されてないんです。
あいまいなふんわりした、よくわからない表現ってけっこうあるなと気づかされます。

なので基本的な育児の考え方であったり、人に何かを教えるという立場にある人には発達障害支援の考え方をベースにしたらいいんじゃないかと思うくらい腑に落ちることがいっぱいなのです。
もちろん、私が今訪問リハビリで関わる高齢者の方々とのコミュニケーションの取り方、伝え方にもすごく役立っていますよ。

まずは第一弾育児編。実際にやってみて効果があった具体例を紹介してみます。

基本的な支援・かかわり方のスタンス

①わかりやすく、具体的に伝える
②否定語ではなく肯定語で伝える
③予定を事前に伝え、見通しがわかるように伝える
④言動や行動で判断せず、本人の意図を確認する
⑤感情には共感。でも必要なことは具体的に説明する
⑥メリットを提示する
⑦素早いフィードバック、スモールステップ、成功体験を重視する

まだまだあるのですが、より日常的で誰でも当てはまりそうなものを抜粋してみました。

例:子供がゲームをなかなかやめないとき。

「いい加減にやめなさい!!」
っていってしまいがちです。

しかし、この「いい加減に」って言葉よくよく考えたらどういう事?って思いませんか?何をどうしたらいいのかという情報が何も入っていないことがわかります。
この時にやって欲しい行動は

ゲームを終わる事です。

ですので、

母 「ごはんできたけど、あと何分で終われる?」

子供「今バトルしてるから3分くらい。」

母 「そのバトルが済んだら、ごはんにするから座ってね。」

ってな具合でバトルが終わって、
宣言通り食卓に座ったら素早く褒めます。

何気ないやり取りの中に含まれている大切な事

否定語を入れない

「やめなさい」「~しちゃだめ」
否定語にはコチラが意図する目的がわかりづらいのです。
感情的になり言葉もきつくなるため、言われた側は良い気持ちがしませんし、傷つきます( ;∀;)

何分後に終わるかを自分で決める。予定が立って見通しがみえる。

本人に目標点を決めさせて、それを守ってもらう。
そこには子供自身の意思が入ります。
人に決められるより、自分で決めたほうが守りやすくなります。
3分という具体的な時間が出てくることで、見通しもみえやすくなります。

行動で判断せず、本人の意図を確認する

私自身もゲーマー気質なのでわかるのですが、1回バトルが始まるとすぐには終われません。せっかく手ごわい敵を倒したのに、セーブポイントがみつからない(;’∀’)なんてことも。
そんなときに後ろから
早くやめろ!!みたいなことをガミガミ言われたらめっちゃイラつきませんか?ゲームも奥深いんですよ~。
今何をやってるかという本人の意思をしっかり聞いてみましょう。

すぐ褒めることで素早いフィードバック

約束通り食卓に座れたらすぐに褒める。
この褒めるのが大切です。
よい行動は褒められることで強化されていきます。
けれど怒られてばかりだど、どんどん自信をなくしていきます。

それは子供だろうが大人だろうが同じではありませんか?
ゲームを約束通り終わるなんて、あたりまえとか思うかもしれませんが、そこには子供自身が考えて行動した証拠なのです。
小さな成功体験を積み重ねていくことで、自己肯定感も高まっていきます。

もし3分後に辞めれなかったら、やめるまでこのやり取りを続けます。
最初はスムーズにやめれないかもしれませんが、根気よくこのやり取りを続けると効果が出てきます。

まとめ

発達障害支援から学んだ、育児に対する考え方をお伝えしました。
私も子供がすぐ癇癪おこしたり、暴れたり、たたいてきたりしてとても悩んだ時期がありました。
今も心配事はあります。
子供の世界観を少しでも理解してあげられたらと、日々学んでいます。
その中で
人との接し方や仕事でのコミュニケーションに役立ちそうな事が多くて自分の為にもなっていると感じています。

親は子供を養育する義務がありますが、自分とは別の人間だということを認識しないといけません。
違ってあたりまえ。だから難しいし悩みます。

どうしてこの行動をするのかな?
どうしてこういう事をいうのかな?

という視点をもって接していくと何か答えがみつかるかもしれませんね。

 





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