春ですね。
気温も暖かかったり、少し寒くなったり。
卒業式や入学式の季節です。
にくっぺの苦手な並んでじっと座っている行事が目白押しですww
今日は卒園式のことを書いてみようと思います。
ドキドキ卒園式。成長したにくっぺがいた!
ここ1年くらいはかなり状況判断ができるようになったかなと感じていましたが、卒園式は予想以上に成長を感じることができ、無事に卒園式を終えることができました。
保育園の先生方が色々考えてくださり、列を端っこにしてにくっぺの横に着いてくれ、こまめに声をかけてくれたおかげです。
卒業証書もしっかり受け取ることができました。
卒業証書をもらって席に戻る時、帰還ルートを盛大にショートカットしてましたがね(笑)
保育園の母は新卒の先生
この1年間、保育園の母として、にくっぺの心のオアシスになってくれたのはベテラン先生ではなく、新卒ホヤホヤのすみれ先生(仮名)でした。
にくっぺと波長がバッチリあったのか、しんどくなった時はすみれ先生に抱っこしてもらったり、お膝にマフマフしに行っては心の息抜きをしてもらっていたのです。
子供と言えど保育も人と人との関わり合いです。
ベテラン先生が良いかというとそういうわけでもないようです。
好き嫌いの差がハッキリしているにくっぺだからこそ、自分の事をしっかり受け止めてくれる人を即座に見抜いていました。
すみれ先生は経験が少ない中でも、にくっぺの事を考え支えてくれたのだと思います。
卒園式ですみれ先生は泣いていました。
卒園式が終わった後、にくっぺは赤ちゃんのように泣き続けました。
私は疲れたのだろうと思っていたのですが、後から理由を聞くとすみれ先生が泣いていたからだと言いました。
自閉症スペクトラム症(ASD)は他者の気持ちが分かりずらいと言われます。
私はそうは思いません。
にくっぺはにくっぺの感じ方で人を愛し大切に思っているんですよね。
すみれ先生にはほんとに感謝しています。