PTママの働き方

女性理学療法士が子育てと仕事を両立するために考えたいこと

私は専門学校を卒業して病院で5年働いた後、結婚して現在は訪問看護ステーションで週4回パートとして働いており、6歳と10歳の子供がいます。
私は現在の職場に働き始めてから子供を2人出産しました。産休、育休も取得しています。

  • 将来は結婚して子供が欲しい。
  • 療法士の仕事と子育てが両立できるか不安。
  • 職場復帰するならどんなことを考えておけばいいのかな?
  • 育児と仕事の両立に疲れてしまった・・・

そんなお悩みをもつ療法士の方に読んでいただけたら嬉しいです。

育休をとって職場復帰?転職して働き方を見直す?辞めて育児に専念する?大切なのは「自分軸」

子供が生まれたら育休とってまた働くぞ!と思っていても、保育園に入園できなかった。
子供が予期せぬ病気をして復帰できなかった。

  • 育児が大変で仕事と両立する自信がない・・・
  • 仕事が好きだったけど子供がかわいくてしばらくは自分で育てたい気持ちが芽生えた。
  • しばらくは子供のそばにいて育児に専念したいと思っていたけど、子供と2人で向き合日々は精神的にとても疲れてしまった・・・

子供が生まれると生活は激変し、毎日が想定外の連続です。自分の心も身体もジェットコースターのように目まぐるしく変化していきます。そんな生活のなかで気持ちがぐらぐらと揺れてしまうこともあるかもしれません。

けれど、大切なのは自分がどうしたいのか。どうありたいのか?だと思います。
あなたの人生に夫や子供が加わったんです。

もしかしたら、なりたい自分に近づくには少し時間がかかるかもしれません。
けれど、あなた自身が持つ「自分軸」を大切にしていきましょう。

育休明け1年目が踏ん張りどき!子供が急に病気になったら?子育ては一人で抱え込まず依存先を増やそう

運よく保育園が決まりいざ職場復帰!
しかし保育園に通いだしたばかりの子供は病気の嵐だったりします…

夏は、

  • 手足口病
  • アデノウィルス
  • とびひ

冬になると、

  • インフルエンザ
  • 胃腸風邪
  • RSウイルス
  • その他
  • 突発性発疹
  • 水疱瘡
  • 肺炎
  • 中耳炎
  • 副鼻腔炎

うちの長男は保育園に通いだした1歳から3歳の間にこれらの病気にすべてかかりました。
毎年流行り病はすべてコンプリート。
私は9月に職場復帰したのですが、その年の12月は5日くらいしか仕事にいけませんでした。もう仕事辞めたほうがいいかもしれないと本気で悩みました。

熱を出した子供の面倒を見てもらうために、夫の両親に仕事を休んでもらったり、時には遠方に住む自分の親に新幹線で来てもらったり。
そんな時に先輩ママさんから病児保育のことを教えてもらい、利用することにしました。

病児保育は素人の親に預かってもらうよりも安心

病気の子を預けるなんて・・・私も利用するまでにかなり葛藤がありました。

しかし、いざ利用してみると手厚く対応してくれたのですごく安心しました。

感染症予防のための個室。おもちゃいっぱい。アニメ見放題。

保育士さんや看護師さんが1対1で遊んでくれます。

医師が定期的に診察、食事量や排泄回数、体温などこまめに記録してくれており、すごく安心感がありました。

出費はありますが(うちの地域は2000円/日)プロがそばで診てくれる安心感がありました。

育児は一人では無理。依存先を増やそう。

夫、祖父母、親戚、ママ友、子育て援助活動支援事業(ファミリーサポート)
ベビーシッター、病児保育
子育てを母親一人でこなすのは無理です。
自分がやらなければと抱え込まず、いろんな人に頼ったりサービスを利用してください。

そして思い切って休む覚悟も持ってほしい。
子供が病気になると看病するのはお母さんです。
夜通し抱っこしたり、吐いたものを片づけたり、背中をさすったり。
寝ずの看病です。お母さんも疲れているはずです。
だから、子どもと一緒に休んじゃってもいいんじゃないでしょうか。

私は子どもの調子が悪い時、病児保育に予約の電話をしますが、もし予約がとれなかったり自分も疲れていたら潔く休むことにしています。
神様がのんびり過ごす時間をくれたのだと思うことにしています。
仕事はどうにかなります。子供が元気に登園してくれたら、職場のスタッフや患者さんや利用者さんに感謝して、一生懸命がんばればいいのです。

夫婦で家事分担はあたりまえという感覚をもつ。

2018年に発表された、男性の育休取得率は5.14%で過去最高値になりました。
男性も育児に参加する。
その意識改革は年々高まっていると感じています。
しかし、まだまだ育休を取得するのは大半が女性であり、私はここに落とし穴があると思っています。
育児休暇中、長く家にいる女性が育児家事を担う。その期間が長いほどそれは習慣となりあたりまえになってきます。

その状態で女性が職場復帰するとどうなるか。育児・家事に仕事がプラスされて必ず無理が出てきます。
私も家事育児と仕事をすべてこなそうとして、心も身体も疲れ切ってしまい、鬱のような状態になってしまいました。

育児家事は立派な労働なのです。

共働きを考えているならば、子供の有無に関わらず家事分担を決めておくのが良いと思います。

育児は仕事の役に立つ!

子育ても立派な仕事です。一人ではなにもできない小さな赤ちゃんが1年もすれば歩き出すのです。人間の発達の不思議さを間近で見ることができるのです。
そして子供といるとコミュニケーションや観察力が鍛えられます。
表情やちょっとした行動、顔色、しぐさ、泣き方
「なんだかいつもと違うぞ・・・」
という言語化できない直感的な感覚が養われます。
私は育児をするようになってから、肌に触れるだけで熱が何度くらいあるのかだいたいわかるようになりました。患者さんや利用者さんの体調管理に役立っています。

子供と話すときはわかりやすい言葉で説明しなければなりません。
子供はすぐになんで?なんで?と聞いてきます。誰にでもわかる言葉で説明する能力が鍛えられます。
訪問リハビリでは本人や家族の方と話したり、説明することがほとんどです。
育児のなかで自然とやっている、誰にでもわかるように言葉を選んで説明するということが仕事をする上でとても役に立っています。

妊娠中、産後の自分の体の変化を客観的に観察していくととても勉強になります。

  • 腰が痛い
  • 恥骨が痛い
  • 姿勢がどのように変化していくのか
  • 骨盤がガクガクスル・・・
  • この伸びきった腹筋を戻すには・・・

いろんななぜ?がリアルタイムにやってくるので理学療法士的な視点で自分の体を評価してみましょう。
新たな自分の興味関心に繋がったり、同じ悩みを持つ人の役に立つ学びがきっとあると思います。

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